筑波大学 システム情報系 情報工学域 新城 靖 <yas@cs.tsukuba.ac.jp>
このページは、次の URL にあります。
https://www.coins.tsukuba.ac.jp/~syspro/2024/2024-07-31/ssi.html
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
https://www.coins.tsukuba.ac.jp/~syspro/2024/
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/
拡張子 .shtml を持つファイルで SSI が有効になるように設定していることが 多い。設定ファイルには、次のようなものが含まれている。
AddType text/html .shtml AddOutputFilter INCLUDES .shtml Options +Includes
利用例1:ファイルの内容の読込み。複数のファイルで共通のフッタを付ける。
<H1>見出し</H1> <!--#include file="footer.txt"-->[実行例]
利用例2:ファイル ssi-date.shtml
の更新時刻の表示する。
timefmt
の形式は、
ライブラリ関数 strftime()
と同じ。
<!--#config timefmt="%Y/%m/%d" --> 今日は、<!--#echo var="DATE_LOCAL" --> です。 このファイルは、 <!--#flastmod file="ssi-date.shtml" --> に編集されました。[実行例]
利用例3:プログラム/bin/cal
の実行結果の埋め込む。
<PRE> <!--#exec cmd="/usr/bin/cal"--> </PRE>(coins では動作しない。)
その他に、ファイルの大きさを得るための#fsize file="..."
,
CGI を実行する #cgi vmf="..."
,環境変数を表示する
#echo var="..."
,がある。
Apache チュートリアル: Server Side Includes 入門(2.4) 参照。
#include
や
#exec
で、大事なファイルが盗まれないように、細心の注意を払ながら利用する必要
がる。