レポートについて
課題の採点結果には,レポートが分かり易く書かれているか,内容は十分かなども反映されます. 分かり易いレポートを書くように心がけてください.
レポートの形式
提出するレポートは以下の形式 に従ってください. 指定された形式に従っていないレポートは,減点もしくは採点の対象にならない場合があります.
- 授業名,課題名,締切日,提出日,学籍番号,氏名,クラス名を明記すること.
- 下記サンプル参照.
- 各課題について,実装の方針,実装コードおよび実装コードの説明,実行結果,考察などを,簡潔に分かりやすくまとめること.
- 実験キットとして提供されているソースコードはレポートには含めない.
- 発展課題のレポートも,基本課題とまとめて一つのレポートとすること.
サンプル
レポートのサンプル(LaTeXで作成)を以下に示す.
レポートを書く際の心構え
レポートは試験と違い,指示された内容を何でも良いので書きさえすれば点がもらえるものではありません.
レポートは,採点者が読み理解される,書いてあることに気付くことで初めて評価されるという大前提を忘れないでください.分かりづらい書き方だったとして,それを毎回事細かに採点者に説明できるわけではないのです.
読む人にとっては,レポートに書かれていることが全てであって,読み手が読みやすい,かつ,書いている意図が分かるレポートを書くことが重要です.読みやすい/分かりやすいレポートを書くことに心血を注いでください.
これはレポートのためだけではなく,卒業論文,研究論文,引いては社会に出てからのメールを含むあらゆる作文に求められる最重要スキルの一つです.そのための訓練ですのでそのつもりで取り組んでください.
- 参考:「理科系の作文技術」木下 是雄著