Debugging with GDB

The GNU Source-Level Debugger

Fifth Edition, for GDB version 4.17

April 1998

Richard M. Stallman and Roland H. Pesch


(1)

訳注: 原文では、 ここに a `.syms' file for future use is:

	gdb -batch -nx -mapped -readnow programname

という意味不明な記述があります。 おそらく何かの間違いで、 完全なテキストの一部だけが断片的に残ってしまったのではないかと思われます。

(2)

フォーマット文字`b'は使用できません。 というのは、 これらのフォーマット文字はxコマンドでも共通して使用されますが、 xコマンドでは`b'はbyteの省略形として使用されているためです。 メモリの調査を参照してください。

(3)

これは、 スタックがメモリの下位方向に増大するマシン (最近のほとんどのマシンがそうです) 上において、 スタックから1ワードを取り除く方法です。 これは、 最も内側のスタック・フレームが選択されていることを想定しています。 これ以外のスタック・フレームが選択されているときには、 $spに値を設定することは許されません。 マシン・アーキテクチャに依存することなくスタックからフレーム全体を取り除くには、 returnを使用します。 関数からの復帰を参照してください。

(4)

他のサービスが使用済みのポート番号を選択すると、 gdbserverはエラー・メッセージを出力して終了します。

(5)

GNU Emacs 19 マニュアル(星雲社)の「ニューメリック引数」、 GNU Emacs マニュアル(共立出版)の「数引数」に、 訳があります。

(6)

この日本語の翻訳マニュアルへの改善提案は、 ki@home.email.ne.jpに送ってください。

(7)

この日本語の翻訳マニュアルのバグは、 日本語(か英語)で、 ki@home.email.ne.jpに報告してください。

(8)

訳注: ベル音を鳴らす代わりに、 画面表示をフラッシュさせることを表しています。

(9)

バージョン4.17 では`gdb-4.17 /gdb/refcard.ps'です。

(10)

バージョン4.17 よりさらに新しいGDBを持っている場合には、 ソースの中に含まれる`README'ファイルを参照してください。 このマニュアルの出版後、 インストール手順が改善されていることがあるかもしれません。


This document was generated on April, 24 1999 using texi2html 1.57.