筑波大学 システム情報系 情報工学域
新城 靖
<yas@cs.tsukuba.ac.jp>
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http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~syspro/2018/2018-05-23
/fdopen_sock.html
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~syspro/2018/
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/
135: int
136: fdopen_sock( int sock, FILE **inp, FILE **outp )
137: {
138: int sock2 ;
139: if( (sock2=dup(sock)) < 0 )
140: {
141: return( -1 );
142: }
143: if( (*inp = fdopen( sock2, "r" )) == NULL )
144: {
145: close( sock2 );
146: return( -1 );
147: }
148: if( (*outp = fdopen( sock, "w" )) == NULL )
149: {
150: fclose( *inp );
151: *inp = 0 ;
152: return( -1 );
153: }
154: setvbuf(*outp, (char *)NULL, _IONBF, 0);
155: return( 0 );
156: }
fdopen_sock() は、dup() してファイル記述子を増やし、fdopen() を呼んで
いる。fdopen() は、既に open() や pipe() 等で得られたファイル記述子から
高水準入出力ライブラリ
が使えるようにするためのものである。
setvbuf() では、バッファリングを行わせないようにしている。これにより、
たとえば fprintf() を行うと、即座にネットワークに送り出される。