システムプログラム(第9週): Javaアプレット

                                       筑波大学 システム情報工学研究科 
                                       コンピュータサイエンス専攻, 電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

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http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/

Javaアプレット

Java アプレット(applet) とは、 Javaというプログラム言語 で書かれたプログラムの一種。

画面に何かを表示する機能があり、WWWブラウザ上で動く。 Javaアプレットを使うと、アニメーションを作ったり、 CGI を使わずにユーザとの対話できる。

CGI では、プログラムは、WWWサーバが走っているコンピュータで動くが、 Javaアプレットは、プログラムはブラウザの上で動く。

Javaアプレットのタグ

Javaアプレットは、HTML からみると、 インライン・イメージと似ている。 Javaアプレットのためのタグは、 <APPLET></APPLET>

HTML記述:

<APPLET CODE="rctext.class" WIDTH="500" HEIGHT="50">
<PARAM NAME="message" VALUE="hello,world">
与えたメッセージが動き回るJavaアプレット。
</APPLET>
表示例:

与えたメッセージが動き回るJavaアプレット。

CODE属性で、Javaアプレットを保存している ファイルのURL(ただし、同一ホスト内)、 WIDTH属性で、幅、 HEIGHT属性で、高さを指定する。 <PARAM>タグを使えば、アプレットに オプションを渡すことがでる。

<APPLET></APPLET>の間には、 Java Applet に対応していないブラウザのためのテキストを書く。

ソース・プログラム


Last updated: 2007/06/12 20:05:21
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>