2007年04月27日 情報科学類 コンピュータリテラシ 筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻, 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@is.tsukuba.ac.jp>
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電子メール は、電話や(普通の)手紙と同じように、個人と個人の間で情報を交換するた めの仕組み。
電子メールを読み書きするプログラムは、 メール・リーダ(mail reader) または、 メーラ(mailer) という。 「リーダ(reader)」といっても、書くこともできる。
種類
電子メールを使う上で重要な考え方
1通の電子メールは、次のような形式を持っているテキスト(文字データ)。
From: Shiro Yagi <shiro@is.tsukuba.ac.jp> To: kuro@cc.tsukuba.ac.jp cc: shiro@is.tsukuba.ac.jp Subject: Visit my WWW page Date: Mon, 23 Jan 2006 23:42:25 +0900 Message-Id: <200601231442.k0NEgPTw003900@maple.is.tsukuba.ac.jp> こんにちは。白やぎです。 WWWページを作ったので見てください。URL は、 http://www.is.tsukuba.ac.jp/~shiro/ です。 ♪♪ 白やぎ ♪♪ http://www.is.tsukuba.ac.jp/~shiro/
多くのメール・リーダでは、1通の電子メールのことを メッセージ(message) と呼んでいる。
電子メールのテキストは、大きくヘッダと本文に分かれる。
From:
To:
Cc:
Date:
Subject:
From:
には、差出人の、
To:
と Cc:
には、受取人の電子メール・アドレスが置かれる。
電子メール・アドレス(e-mail address)
とは、電子メールを届ける時に配送プログラムが使う記号。
現在よく使われている形式:
user@domain「
@
」より前の部分は、個人を特定するための情報。
「@
」より後ろの部分は、
電子メールをどのコンピュータに届ければいいかを示している。
ドメイン形式のホスト名が使われる。
To:
: とCc:
: は、受取人の電子メール・アドレスが置かれる。どち
らにアドレスを書いても同じように届けらるが、To:
は、本来の宛先を
書き、Cc:
にはついでに連絡したい宛先を書く習慣になっている。Cc は、
Carbon Copy に由来する。
Date:
は、電子メールが出された日付と時刻。
Subject:
は、題名(題目、表題、件名)。
「件名」という日本語は存在しなかった。
電子メールの本文は、普通のテキストだが、1行の長さがだいたい漢字で30 文字〜35文字、英語のアルファベットで60文字〜70文字になるように、 折り返されている(改行が入っている)。このようにしておくと、引用という 機能を利用する時に便利。
電子メールで 引用 とは、返事などを書いたときに何に対する返事か分かりやすいように他の人の 書いた電子メールの一部を自分の電子メールに含めること。
本文の末尾には、 署名 ( シグニチャ(signature) ) が現われることが多い(付けなくてよい)。
署名とは、普通の手紙の末尾に署名をするのと同じように、末 尾に自分の名前や自分独自の記号を書く。署名は、簡潔で短いものが好まれて いる。1つの目安としては、「4行以内」。
電子メールのメッセージの型式は、RFC822 (その改訂版のRFC2822) で定めら れている。
電子メールは、「 メール・ボックス 」と呼ばれている ファイル に保存される。メール・ボックスは、プログラムによっては、 フォルダ(folder) や トレイ(tray) と呼ばれることもある。 メール・ボックスには、次の2種類がある。
/var/spool/mail/user
や
/var/mail/user
という名前のファイル。
(coins では、メールサーバ(mail.coins.tsukuba.ac.jp)の /var/spool/imap/user/user
)
メール・リーダが表示するのは、多くの場合、後者のメール・ボックスである。 新しく届いたメールを読む時には、前者から後者へメールを移す必要がある 場合がある。 この作業を、 「 (電子メールを)取り込む(incorporate) 」とう。
配送プログラム用メール・ボックスは、1つのサーバで1人で1つだけだが、 ユーザ用メール・ボックスは、必要に応じていくつか作ることができる。
メール・リーダで電子メールを発信する時にも、SMTP という仕組みが使われることがある。
POP では、配送プログラム用メール・ボックスを読み書きする機能がある。 IMAP では、それに加えて、複数のユーザ用メール・ボックスを扱えるように なっている。
電子メールで仕事をしていると、単にメールを出すだけではなく、受け取った
電子メールに対して返事を出すことが多い。そのため、メール・リー
ダでは、返事を出す作業を簡単に行うことができるようになっている。返事
を出すことを
リプライ
するともいう。返事を出す時には、To:
が自動的に作られるだけで
なく、Subject:
も同じもの、あるいは、にRe:
が付い
たものが自動的に付けられる。
電子メールで返事を出す時には、相手のメールの内容を引用することがある。
この時、相手が書いた部分と自分が書いた部分を区別するために、相手
が書いた部分の行の先頭には、引用のための記号を付ける習慣がある。こ
の記号には、「>
」や 「>>
」、
タブがよく使われる。
受け取ったメールを、別の人に送ることを、 転送(forward) という。 多くのメール・リーダでは、手作業で転送できるようになっている。
複数のメール・アドレスがある人は、あるアドレスに届いた「全て」のメールを、 別のメール・アドレスの所に自動的に転送できる場合がある。 については、
メールの数が増えてきたら
多くのメール・リーダは、長いアドレスや複数のアドレスを短い 別名(alias) で参照できるようになっている。 別名には、個人で付けるものの他に、システム全体で付けるものがある。
From: Shiro Yagi <shiro@is.tsukuba.ac.jp> To: i07012345@coins.tsukuba.ac.jp Subject: Re: [coins-computer-literacy-a] Assignment-3, e-mail reply (2007012345) Date: Fri, 27 Apr 2007 16:15:25 +0900 Message-Id: <200604251615.k0NEgPTw003900@azalea20.coins.tsukuba.ac.jp> コンピュータ・リテラシTAの○○さん こんにちは。コンピュータ・リテラシの授業を受けている白やぎです。 4月27日に出された課題の電子メールを提出します。 > この行と次の行だけを引用してください。返信には、このメールを > 書いた日付と時刻を入れてください。 2006年4月27日 16:10です。 よろしくお願いします。 白やぎ
ネットワーク・ニュースのメッセージを読み書きするには、ニュース・リーダ と呼ばれるプログラムを使う。
ネットワーク・ニュース(network news) あるいは、 ネットニュース(netnews) は、インターネットで「1対多の通信」を実現するための仕掛けの1つ。 Usenet と呼ばれることもある。 ネットワーク・ニュースでは、ある書き手が発したメッセージを、大勢の人が 読む。ネットワーク・ニュースでは、メッセージの事を新聞に たとえて「 記事(article) 」と呼ぶ。 1つひとつの記事は、電子メールと同じく、基本的にはテキストである。
図?は、ネットワーク・ニュースの記事が配送される様子を表わしている。
各LAN上のどれかのコンピュータでは、ネットワーク・ニュースのサーバ (NNTPサーバ) とよばれるコンピュータ が動いている。そのサーバは、LAN内の他のコンピュータで動いているニュー ス・リーダからの要求に従って、自分が保存している記事を提供する。また、 投稿された記事や他のサーバから受け取った記事を、他のサーバへ転送する。 この時、サーバ間、および、サーバとニュース・リーダの間で使われる、 通信の仕組みは、 NNTP (Network News Transfer Protocol) と呼ばれている。
このように、ネットワーク・ニュースの記事はサーバ間で次々にコピーされる 形で伝わっていく。この時、世界中の数百万のサーバの中には、コピーに 失敗することがある。こういう現象を、「記事が落ちる」という。 また、コピーには、どうしても遅れか生じる。電子メールが1分もかからな いで届くような間でも、ネットワーク・ニュースの場合は、数時間はかかると こともある。また、途中のサーバが止まっていると、記事が落ちな いまでも、そこで何日か足止めされることがある。
ニュース・リーダ(news reader) は、ユーザと対話しながら、サーバから記事を取り寄せたりサーバに記事を送っ たりするプログラムである。
ネットワーク・ニュースでは、毎日膨大な量の記事が投稿されている。それ を保存するためのディスク容量には、限りがある。よって、記事は、あ る保存期間が過ぎると自動的に消されるようになっている。 これを、 エクスパイア(expire) するという。保存期間は、サーバによって異なるか、普通は2週間程 度である。 coins では、3ヶ月。
ネットワーク・ニュースの記事は、次のようなテキスト。
Newsgroups: fj.news.reader From: shiro@is.tsukuba.ac.jp (Shiro Yagi) Subject: E-Mail facility of news readers Date: Thu, 11 May 2006 00:55:50 GMT Organization: Institute of Information Sciences and Electronics, Univ of Tsukuba Message-ID: <SHIRO.10May20065550@is.tsukuba.ac.jp> こんにちは。白やぎです。 ニュース・リーダの電子メールも読み書き機能では、どれが便利一 番便利でしょうか。GNUS でも、メールが読めると聞いたのですけ れど。 ♪♪ 白やぎ ♪♪ http://www.is.tsukuba.ac.jp/~shiro/
ネットワーク・ニュースの記事の構造は、 電子メールと共通である。 電子メールもネットワーク・ニュースの記事も、空行で ヘッダ(header、頭) と 本文(body) にわかれる。
電子メールと共通のフィールド:
記事は、 ニュース・グループ(newsgroup) と呼ばれる仕組みを使って分類されている。世界中で1日に投稿される記事 は、数百万にもなる。それらの記事を全部読むことはできない。 ニュース・グループという仕組みを利用して記事を分類し、各自が興味を持っ ている記事を簡単に見つけられるようにしている。 それぞれの記事のヘッダのNewsgroups: フィールドには、その記事がど のニュース・グループに属しているかが書かれている。
ニュース・グループには、次のように、「.」で区切られたアルファベット や数字などで名前が付けられている。
fj.rec.music
fj.comp.lang.c
ニュース・グループの名前は、英語で、かつ長いものは省略形で 付けられている。
ニュース・グループの名前は、全体として、 木構造 になっている。木構造が使われている理由は、 ファイルの名前付け と同様に、非常に数多くのニュース・グループを扱えることによる。 節の区切りは、「/」ではなく、「.」。
ニュース・リーダの中でも、mnews や vin は、ユーザがニュー ス・グループの木構造にそってニュース・グループを選んでいくことになる。 ニュース・リーダによっては、ユーザは、木構造をあまり意識せず、自分が 興味があるグループを自分が好きな順序で選んでいくことができるようになっている。
1つの記事は、普通、1つのニュース・グループにだけ現われる。記事を投 稿する時に、複数のニュース・グループに現われるようにすることを、 クロスポスト という。
よいニュース・リーダなら、クロスポストされた記事を見つけると、一度 だけユーザに提示し、別のニュース・グループでは既読として扱い、提示しな いという機能がある。クロスポストの機能を使わずに、同じ内容の記事を 複数のニュース・グループに別々に投稿することを マルチポスト という。マルチポストは、特別な場合を除いて、避けるべきである。い くら大事で有益な情報でも、何度も同じ記事を読むことを望む人はいない。
Distribution:
とは、
普通、記事が配られる範囲を制限する(小さくする)機能である。
配布範囲の例としては、
学内、社内、市内などが考えられる。典型的な使い方は、
たとえば、fj などのもともと世界区のニュース・グループに、学内に限定し
た話題を投稿する時に、配布範囲として「学内」を指定して投稿するというこ
とである。
特別な配布範囲:
local
world
配布範囲の機能は、現在の所、あまりうまく活用されていない。
多くの場合は、空のままでよい。配布範囲が空の場合、
world
という意味になる。
ニュース・グループの中には、自分には興味がないものもある。ニュース・ リーダには、そのようなニュース・グループを、表示しない機能がある。 このことを、ニュース・グループを購読しない状態にするとか、 アンサブスクライブ(unsubscribe) するという。多くのニュース・リーダは、新しいニュース・グループを 購読する状態 ( サブスクライブ(subscribe) された状態 ) にする。ユーザは、興味があればそのままの状態にしておき、興味がなけれ ば、アンサブスクライブする。
1つのニュース・グループでは、各記事には、サーバが受け取った順に付けら れた番号が付けられている。 記事番号 と呼ぶことがある。ニュース・リーダは、標準では、この記事番号の順番 に記事を提示する。Subject: や、 スレッド の順序で並べ変えて関連する話題を連続的に読めるように提示する機能がある ニュース・リーダもある。記事番号、ニュース・サーバごとに異なる。 記事を参照する時には、 Message-ID: を使う。
記事を書くには、記事の形式で説明 したようなテキストを作成し、サーバ・プロセスに渡すことになる。この 作業を、記事を投稿する、 あるいは、 ポストするという。
ネットワーク・ニュースの記事を投稿するのは、電子メールを出すことと非常 によく似ている。異なる点は、 電子メールの受取人の電子メールのアドレス(To:)の代わりに、ニュー ス・グループ名(Newsgroups:)を指定する所、および、 配布範囲 (Distribution:)を指定することである。
投稿された記事は、すぐには読めない。これは、効率のため、ある程度ため 込んでまとめて処理されるからである。うまく投稿されたかどうかを確認するに は、場合によっては10分〜15分ほど待つ必要がある。そして、1度 ニュース・リーダをを終了して、再び実行しなおすか、新着記事をチェックす る操作を行うと、見えるようになる。
ネットワーク・ニュースでは、記事を投稿する時に、他の人が書いた記事を引 用しつつ自分の意見を書き加える形で行なうことがよく行われる。この方法の 投稿ことを、 フォローアップ(followup) という。ネットワーク・ニュースの記事を読むと直ぐに気が付くように、 記事の大部分はフォローアップ記事である。どのニュース・リーダも、フォ ローアップ記事を簡単に投稿できるような機能を持っている。
記事をクロスポスト記事するには、
Newsgroups:
ヘッダに、ニュース・グループを「,」で区切りながら並べる。
また、クロスポストする時には、同時に
Followup-To:
を付け、以後の議論が続けたいニュース・グループを指定することができる。
これが付いた記事にフォローアップしようとすると、ニュース・リーダは、こ
こに指定されたニュース・グループをNewsgroups: に設定する。
ネットワーク・ニュースでは、フォローアップで話を進めていくことが基本だが、 記事を書いた人に電子メールを出して詳しい話を聞いたり、 詳しい情報提供をしたりすることも行われる。 このことを、電子メールと同様に、 リプライ(reply) するという。
電子メールと違って、ネットワーク・ニュースでは、一度投稿した記事を 取り消すことができる。これを、記事を キャンセル(cancel) するという。キャンセルできるのは、自分が投稿した記事だけである。 普通のニュース・リーダなら、キャンセルする機能がある。
記事は、保存期間が終ると消えるので、ネットワーク・ニュースの記事で、有 益なものを見つけた時には、ファイルに保存する必要がある。ニュース・ リーダでは、記事を保存する機能がある。
NNTPSERVER
)
が使われる。ポー
ト番号は、標準では 119 が使われるので、普通は、ホスト名だけを指定する。
ニュース・リーダの中には、119 以外のポート番号に接続できるものや、複数
のサーバに接続できるものもある。
サーバ・プロセスが動いているホストでは、直接、サーバが管理しているファ イルを参照して、記事を読むこともできる。NNTP が普及する前は、この方 法が一般的であった。現在では、自宅のパソコンでオフラインでニュースを読む時 にこの方法が使われることがある。 この場合、次のようなファイルやディレクトリが重要になる。
active
ファイル。
/usr/local/news/etc/active
や/usr/lib/news/active
という名前のファイルが使われることが多い。
/usr/local/news/spool/articles/
や
/var/spool/news/
という名前
がよく使われる。各記事は、このディレクトリ以下に、ニュース・グループ名
の「.
」「/
」に変えたディレクトリの下の
記事番号の名前のファイルに保存される。
普通の WWW は、直接的にはページを編集する機能を提供していないので、情 報の発信者と受信者は明確に区別されていた。Wiki では、基本的にはページ を表示することができれば、簡単な操作でそれを編集することができる。これ により、気軽な双方向のコミュニケーションが実現される。wikiwiki とは、 ハワイの言葉で、「素早い、形式張らない、急ぐ」ということを意味している。
Wiki では、WWW ページを記述する時に、HTML のようなマークアッ プ言語を用いず、基本的にはテキストを用いる。ただし、次のよう な簡単なルールがあり、HTML に近い表現能力を持つ。
Wiki は、Ward Cunningham氏が開発したものの他に、Wikiクローン と呼ばれる同等品が多数開発されている。多くのクローンは、Perl や Ruby のようなスクリプト言語により記述されており、WWW サー バが持っている、外部のプログラムを実行する機能(CGI機能) を用 いて動作する。
http://ja.wikipedia.org/
ウィキペディア(日本語)
実行するには、Dock 上のアイコンをシングルクリックする。
手引きには、POP を利用するように説明されている(図5.8, 94ページの説明)。 POP ではなく、IMAP を使うことを勧める。IMAP のアカウントを設定したら、 不要な POP のアカウントは、削除するとよい。
図? Thunderbirdの設定画面。IMAP、SMTP、サーバ。(クリックで拡大)
Firefox で POP アカウントを使い続ける場合でも、「サーバに残す」という設 定にすると、他のメール・リーダで読める状態になる。そうでないと、「取り 込まれて」しまい、他のメール・リーダでは読めなくなる。
図? Thunderbirdの設定画面。POPでサーバに残す。(クリックで拡大)
Thunderbird (Firefoxも) は、「マスターパスワード」を設定すれば、パスワー ドを暗号化して保存する機能がある。「マスターパスワード」を設定せずに 「パスワードマネージャ」を使うと、暗号化されないパスワード(生のパスワー ド)がそのまま「ファイル」に保存されるので、危険である。
電子メールは、(HTMLではなく)テキストで編集するには、次の設定を変更する。
Emacs 上で動作するメール・リーダ Mew を 使って、メールの読み書きを行ってみなさい。 手引き 3.4節 参照。
たとえば、fj では次のような方法がある。
(1) TA からのメールを読みなさい。それに対して、TA にメールの返事を出し なさい。次のような点に注意すること。
(2) このページの電子メールとネットワーク・ニュースに関する説明を読み、 大事なことを5行-10行でまとめなさい。
(3) [加点] 文書「電子メールに関する知っておき たいこと」および、「ネットワーク・ニュースに 関する知っておきたいこと」を読み、大事なことを 10行-15行でまとめなさい。
(4) 読んだ記事の中で、面白い記事、または、将来役立ちそうな記事を保存し なさい。この時、次のヘッダをきちんと保持しなさい。
ファイルに保存した記事を、各自の Wiki ページに対する添付ファイルとして 参照できるようにしなさい。
添付ファイルを表示するには、次のような記述をページの本文に置く。
{{attach_view(filename.txt,学績番号-NetNews)}}または、次のようにしてリンクで参照する。
{{attach_anchor(filename.txt,学績番号-NetNews)}}
(5) 保存した記事に対する批評(よい所、悪い所、賛成できる所、意見が異な る部分を書く)を行いなさい。
(6) [加点] Wiki ページにある他の人の批評に対して、議論を行いなさい。ま たは、自分のページに書き込まれた反論にたいして再反論を行いなさい。
(7) [加点] 複数のニュース・リーダを実行して、比較しなさい。そして、それ ぞれの利点の述べなさい。
Date: