授業科目: 機械語序論(2単位)

対象:  2学年
第3学期 曜・時: 火1・2 担当教官: 板野肯三、新城靖

週別授業計画

教材:

 パターソン&ヘネシー、コンピュータの構成と設計、日経BP。

 捕捉資料、実習問題等をプリントやWWWページを通じて配布する。

概要:

 機械語の命令セットアーキテクチャは、アーキテクチャ、コン パイラ、オペレーティングシステム等と深い関係がある。「機械語序論」では、 RISCマシンであるMIPSアーキテクチャをベースにして、機械語の命令 セットアーキテクチャについて説明し、C言語によるプログラムと機械語によ るプログラムを対比しながら実習を行い、計算機におけるプログラムの動作原 理を理解する。

授業計画:

講義内容
第1週 命令セットとアーキテクチャ
第2週 RISCの命令セット
第3週 アセンブラとシミュレータの利用法
第4週 メモリとレジスタと簡単な演算
第5週 ループのメカニズム
第6週 関数呼出しのメカニズム
第7週 インデックスレジスタとポインタの比較
第8週 文字コード、2進10進変換、ビット処理
第9週 入出力装置とその制御
第10週 予備

講義のWWWページ:

  http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/coins/kikaigo-2001/

電子メール:

 板野: itano@is.tsukuba.ac.jp

 新城: yas@is.tsukuba.ac.jp

成績評価:

 レポート成績、試験を総合して評価する。