2.0 単位, 3・4 年次, 春BC 水1,2 新城 靖, 大山 恵弘
Unixのシステムコールを主な題材としてシステムプログラミング、および、ネットワーク・プログラミングについて講義する。計算機を用いた実習を課す。
対面(オンライン併用型)反転授業の形態で行う。詳細はシラバスの「学修時間の割当・授業外における学修方法」参照。各自自分の PC、AC アダプタ、HDMI ケーブルを接続するためのアダプタ等を実習室に持参すること。
講義
・専門コンピテンス3. 情報システム分野の専門能力
API (システムコールとライブラリ)を使ったプログラム作成法を学ぶ。マニュアルの読み方を身につける。文字列、ファイル、時刻などの基本的なオブジェクトを扱えるようになる。プロセス生成やシグナルを題材として並行プログラミングの基礎を学ぶ。TCP/IPを用いたネットワーク通信を行うプログラムを作成できるようになる。World Wide Web の CGI の仕組みを理解する。スクリプト言語を用いたプログラムを作成できるようになる。
システムコール, ライブラリ, シグナル, TCP/IP, CGI
第-1回 端末(1)第0回 端末(2)
データ構造とアルゴリズムに関する知識があることを前提とする。また、コンピュータとプログラミング(旧カリキュラムではシステムプログラミング序論)の内容を理解していることが望ましい。
レポートにより評価を行う。基準を満たさなかったレポートは、再提出を求めることがある。
反転授業の形態で行う。授業の資料は、講義のWebページで配布する。受講生は、授業の動画を自宅で事前に視聴し、授業時間中に実習室 3C113 で課題に取り組む。受講生は毎回の授業で示す課題についてレポートを作成し、設定された締切までに提出すること。レポートは締切後にも提出可能であるが、その評価は減点される。開講学期は、春BCとなっているが、春Aの期間に、端末(シェル)の使い方について補講を行う。
教材Web で教材を提示する。講義のWebページhttps://www.coins.tsukuba.ac.jp/~syspro/2023/参考書
TA 配置有り(2名)