建部 修見の写真教授

建部 修見

超大規模ビッグデータ解析、データインテンシブコンピューティング、ハイパフォーマンスコンピューティングのためのシステムソフトウェアの研究を行っています。より大規模なデータ解析のためには、データ規模、コンピュータの計算速度に応じたスケーラブルなI/Oの仕組みが必要になります。その仕組みに基づく分散ファイルシステム、並列I/O、ワークフロー、MapReduceなどスケールアウトする並列分散システムソフトウェアの研究を行っています。これまで、オープンソースでGfarmファイルシステムの開発も行ってきました。システムソフトウェアの研究に興味がある人は是非話を聞きにきてください。

執筆名内容
グリッド技術入門 インターネット上の新しい計算・データサービス978-4-339-02426-5グリッドは、ネットワークで接続し、大規模で高性能な科学技術計算を行うという意味で用いられたが、最近ではその意味が拡大している。本書ではグリッドの概念や技術をまとめ、最新の技術動向やソフトウェアについても紹介する。