古川 宏の写真准教授

古川 宏

コンピュータと高度な情報処理技術により、人と協調して働くことができる知的なシステムが現実となりつつあります。この共同作業がうまく働くためには、相手を正しく理解し、各々が望まれるタスクを果たすことが必要です。この実現を目指した研究として、人の知的活動の限界や特徴を踏まえた上で、人と機械との豊かなコミュニケーションを可能とする環境(ヒューマン・インタフェース)を作り上げることに取り組んでいます。

執筆名内容
リスク工学の視点とアプローチ 現代生活に潜むリスクにどう取り組むか978-4-339-07924-1リスク工学における多様な視点や手法を用いた課題への取り組み方を理解し、実践的な知識を身につけるために、大量データからの情報抽出、生体認証、交通、災害、環境、ユーザの過誤を取り上げて解説している。