授業科目: 情報特別演習 I (2単位)

対象: 2学年
第2・3学期 曜・時: 集中 担当教官: 新城 靖、工藤 博幸、南出 靖彦、他

週別授業計画

概要:

  学生が自主的にテーマを設定して少人数で演習を行う。企画力、実行力、表現 力を養うことを目的とする。最後に公開発表会を行う。

学習・教育目標:

  1. 自主的にテーマを設定することができる。
  2. 少人数で打ち合わせを行う能力を身につける。
  3. 発表能力を養う。

テーマの決定:

  4月から5月にかけて、アドバイザ教官を訪問し、相談の上でテーマを決定する。 事前にアドバイザ教官を訪問しない学生の履修は認めない。アドバイザ教官1 人当たり、学生3人以内とする。この定員を超えた場合、ランダムに割り当て る。

  1つのテーマを複数の学生がグループを作って分担してもよい。ただし、1グ ループの学生数は3名以内とする。

  テーマとしては、プログラムを作ることに限定しない。ソースコードの解読や 文献調査も認められる。

テーマの例(平成13年度の例):

  • Javaを用いたオセロゲームの作成
  • Javaを用いたレーシングゲームの作成
  • Javaを用いた通信対戦ゲームの作成
  • Javaアプレットを用いたゴルフゲームの作成
  • XMLを用いた学園祭企画リストの動的表
  • オブジェクト指向言語インタープリタ
  • コンピュータによる音楽編集の基礎
  • サーバサイドJavaによる得点管理システムの開発
  • セルオートマトンを用いた生物シミュレーション
  • ニューラルネットワークを用いた天気予報プログラム
  • 遺伝的アルゴリズムによるゲーム戦略の進化実験
  • 人工紅葉とそのビジュアルシミュレーション
  • 世界史学習用ソフトウエアの試作
  • 超音波による生体組織の硬さ分布の画像化
  • 頭部MRI画像の領域分割と立体表示

発表会とレポート:

  10月下旬に中間発表会を行う。中間レポートを提出する。

  1月下旬に最終発表会を行う。 最終レポートを提出する。

  複数人で1つのテーマを分担した場合でも、それぞれが個別に発表を行い、か つ、それぞれが個別にレポートを提出しなければならない。

成績評価:

 

 レポートと発表を総合して評価する。

備考:

 情報学類2年次対象。教職科目 総合演習 (9804 102) と共通。