受験

いろいろな人にいろいろな入試

アドミッション・センター(AC)入試

【時期】願書締め切り:九月上旬/二次選考:十月上旬
【募集人数】8名
【対象】工学系の分野に既に相応の知識があり問題の発見・自己解決能力がある人
【試験内容】
一次試験:願書に添付した研究内容・自己推薦書や志望理由書の評価
二次試験:個別面接・口述試験
【Q&A(合格者インタビュー)】
Q.研究はいつごろに完成しているべきですか
A.一次試験の締め切りが九月上旬なので、それまでに研究は完成して資料を用意していなくてはならないでしょう。七月に入るくらいには研究を終わらせて残りの時間を資料作りに回すぐらいのペースがいいと思います。
Q.試験に合格している人はどのような研究・発表をしているのですか
A.AC入試合格者の研究記録が公開されています(http://ac.iit.tsukuba.ac.jp/ac/about/report/)。その資料を参考にするといいですね。私も参考にしました。
Q.二次試験の様子・面接内容を教えてください
A.受験者一人に対して3~4人の教授と面接をします。30分間、一次試験で提出した資料の内容に関しての質問に答えます。口述試験と書いてありますが試験という感じではなく、志願理由などのベタな質問もありませんでした。研究について5分間での説明を求められ、質問は自己推薦書(研究内容)から主に出ました。
Q.受験者に対してのアドバイスはありますか
A.二次試験を受ける前に、自己推薦書の内容を暗記することと、面接練習を何回もすることが大切だと思います。試験時、試験官の方は自分が提出した自己推薦書を持っています。内容を暗記しておけば回答しやすくなります。また、面接練習は緊張せずに自分の伝えたいことを伝えるために必要です。学校の先生などに何度も練習に付き合ってもらい、その分野に詳しくない人にわかりやすく説明できるようにしましょう。

推薦入試

【対象】学校での成績が良く学力試験に合格できる程度の学力を持っている人
【募集人数】10名
【時期】十一月下旬
【試験内容】一日目:英語・数学・小論文/二日目:面接+口頭試問(数学)
【Q&A(合格者インタビュー)】
Q.一日目の試験ではどんな問題が出題されましたか
A.数学に関する英文を読んでその英訳と和訳や、関連した数学の問題を解きました。小論文は600字から800字程度で与えられたテーマに沿って自分の考えを書くというものでした。
Q.二日目(口頭試問)はどのような様子でしたか
A.黒板に書きながら面接官に説明しました。問題は三問あって約十分で解けるだけ解くという形式でした。落ち着いて取り組めば解ける問題だと思いますが対策はしておくべきでしょう。
Q.面接での質問内容はどんなものでしたか
A.志望動機、得意科目など一般的なことについて10分ほど質問されました。自分が大学や情報科学の分野でこれから何をしたいのかについて、前日の小論文と絡めてこれまでの経験について質問されたので、明確な答えを持って、落ち着いて話せるようにしましょう。
Q.試験対策はどのように行えばよいでしょうか
A.過去問を参考にしていくのがよいでしょう。筑波大学から過去の問題を取り寄せる事が出来ます。情報科学類のwebページに問い合わせ先が乗っています。しかし、傾向が変わる事があるので頼りすぎずにしっかりした勉強をしておきましょう。
Q.受験生に一言どうぞ
A.推薦入試を頼りにしすぎずにセンターや二次試験に向けた勉強もしておきましょう。普通の受験勉強の知識で十分解けるので普通の勉強をおろそかにせずにして、頑張ってください。

個別学力検査

【対象】学力があり試験で得点を取る事が出来る人
【時期】センター:一月中旬/前期:二月下旬/後期:三月上旬


前期試験
【募集人数】50名
【試験内容(二次)】英語/数学/理科二科目 【アドバイス】学力試験で点数が取れれば合格ができるもっともシンプルな入試方式です。計画をしっかりと立てて勉強をしていきましょう。学習計画を立てやすくするという意味で早めに過去問を解いておくことをお勧めします。赤本には出題傾向と対策が載っています。そちらも参考にしていくといいでしょう。センター試験より二次試験の方が得点の比重が高いとはいえ、最難関大学と比べるとかなりセンターの影響を受けます。どちらの勉強もおろそかにできません。がんばってください。

後期試験
【募集人数】12名
【試験内容(二次)】面接+口頭試問(数学)
【Q&A(合格者インタビュー)】
Q.口頭試問はどのような内容でしたか
A.8分程度で二題の数学の問題から一つを選んで黒板に書きながら説明するという内容でした。微分が一問、積分が一問でどちらもⅢCの範囲ながら基礎的な問題でした。時間はたっぷりあるので焦らずしっかりと解く事が大事です。過去には確率など他の分野の問題が出題された年もあるようですが、簡単である事には変わりないため、基礎がしっかりできていれば特に対策は必要ないでしょう。
Q.面接ではどのような内容の質問を受けましたか
A.志望動機、得意科目や部活動等、想定範囲内の質問が多かったです。しかし志望動機などについて深く掘り下げられ、情報の分野について自分の意見を述べる質問もあったので臨機応変にしっかりと応答する事が出来なくてはなりません。面接での礼節も含め、学校の先生などに練習をしてもらうのがよいと思います。
Q.後期試験に合格するためにはどうすればよいですか
A.後期試験の合否を決める最大のポイントはセンターでどれだけ点数を取れるかだと思います。ただでさえ得点配分がセンター:二次試験で450:250でセンターの点数が大きく関係するのに、二次試験はしっかりと受け答えができさえすれば大して個人で差がつくような内容には思えませんでした。センター試験で精一杯がんばりましょう。

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