信号処理概論

  [ GB40101 ]
Introduction to Signal Processing
対象:3・4学年 開設学期:春AB 曜日・時限:火3 単位数:1単位
担当教員:亀山啓輔

概要

メディア情報などの連続信号として表される情報の解析方法とその実用例について概説する。また、演習を行い使いこなす能力を身につける。なお、本講義では、連続信号のみを取り扱い、離散信号は、ディジタル信号処理、信号解析にて学習する。

学習・教育目標

  1. 周波数解析を理解する
  2. 線形システムとその取り扱いを理解する
  3. ラプラス変換を用いた微分方程式で表されるシステムの取り扱いを理解する
  4. 信号処理が実世界の技術にどのように使われているのか定性的に理解する

キーワード

信号処理,フーリエ級数,フーリエ変換,ラプラス変換,伝達関数,畳み込み

Keywords

Signal Processing, Fourier Series, Fourier Transform, Laplace Transform, Transfer Function,Convolution

時間割

講義内容/理解すべき項目
第1週信号処理の概要:信号とは何か, 信号の分類, 代表的信号, 音声処理・画像処理などへの応用
第2〜4週周波数解析:周波数解析の考え方, フーリエ級数展開,フーリエ変換, 演習問題
第5〜7週線形システム:たたみ込み積分によるシステムの表現,システムの周波数特性と応答, 複数システムの接続とブロック図, 演習問題
第8〜10週ラプラス変換と伝達関数:ラプラス変換, 伝達関数, システムの安定性, 演習問題

教材

浜田望「よくわかる信号処理」(オーム社)。適宜プリントを配布する。

参考書籍

辻井重男, 久保田一「わかりやすいディジタル信号処理」(オーム社)
水本哲弥「フーリエ級数・変換/ラプラス変換」(オーム社)
Ron Bracewell, "The Fourier transform and its applications", (McGraw-Hill)

予備知識・前提条件

解析学、複素関数論の授業を履修していることが望ましいが、履修していない学生にも理解できるように配慮する。

成績評価

演習(20%)と期末試験(80%)によって評価する。毎回出席をとり、最終評価の際に考慮に入れる。

教員メールアドレス

亀山啓輔:Keisuke.Kameyama(AT)cs.tsukuba.ac.jp

講義のWebページ

Manaba(https://manaba.tsukuba.ac.jp)のコースページを利用して資料を配布する.

オフィスアワー

水 15-17 (メール連絡ください)