ソフトウェア工学

  [ GB31501 ]
Software Engineering
対象:3・4学年 開設学期:春AB 曜日・時限:火3・4 単位数:2単位
担当教員:早瀬康裕

概要

ソフトウェア開発のプロセス全体に関する概括的な知識と,オブジェクト指向に基づく現代的なソフトウェア開発手法に関する基礎知識を,講義と具体例を用いた演習により学習する.

学習・教育目標

  1. ソフトウェア開発の全体像について理解する.
  2. ソフトウェア開発で用いられる基本概念、基本語彙を習得する.
  3. 現代的なソフトウェアの開発手法について演習を通じて学ぶ.

キーワード

ソフトウェア工学,開発方法論,オブジェクト指向,デザインパターン,UML,ユニットテスト,リファクタリング

Keywords

Software Engineering, Software Development Methodology, Object-Oriented Technology, Design Patterns

時間割

講義内容/理解すべき項目
第1〜2週オブジェクト指向プログラミング(2週)
抽象化とカプセル化,継承と再利用,多相
クラス,インスタンス,変数とメソッド,クラス階層,抽象クラス,インターフェース
パッケージ,Generics
第3週UML(Unified Modeling Language)
ユースケース図,クラス図,オブジェクト図,シーケンス図
第4週ソフトウェアのパターン
アーキテクチャパターン,フレームワーク,デザインパターン
第5〜6週デザインパターン(2週)
生成,構造 ,振舞いに関するパターン.オブジェクトの責任と契約.
第7週ソフトウェア開発方法論1
方法論とその発展,ウォーターフォール・モデルとその問題点,ラピッドプロトタイピング,スパイラル型開発モデル,統一開発プロセス
第8週ソフトウェア開発方法論2
アジャイルソフトウェア開発,エクストリームプログラミング,テスト駆動開発とユニットテスト
第9週ソフトウェア開発方法論3
UMLによるモデリング
第10週リファクタリング

教材

学習管理システム(manaba)上で公開する講義資料,演習資料を用いて講義と演習を行う.

参考書籍

  1. 結城「Java言語 プログラミングレッスン第3版 上下」ソフトバンククリエイティブ (2012)
  2. ガンマ他「オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン」ソフトバンクパブリッシング(1999)
  3. 結城「増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門」ソフトバンククリエイティブ(2004)
  4. ベック「XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法」ピアソンエデュケーション(2000)
  5. ヤコブソン他「UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス―オブジェクト指向開発方法論」 翔泳社(2000)
  6. ファウラー「新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する」オーム社(2014)
  7. メイヤー「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト」翔泳社(2007)

予備知識・前提条件

Javaプログラミングの知識を前提とする.

成績評価

講義と演習の総合点により評価を行う.小テストや定期試験により講義の理解度の評価を行う.毎週行う演習問題に解答することによって演習の学習状況の評価を行う.評価の前提となるデータとして出席状況を用いる.

教員メールアドレス

早瀬:hayase@cs

TF・TA

TA 1名

講義のWebページ

学習管理システム(manaba)を用いる.