データベース概論I

  [ GB30301 ]
Database Systems I
対象:3・4学年 開設学期:春AB 曜日・時限:木1・2 単位数:2単位
担当教員:北川博之

概要

リレーショナルデータベースを主な題材として,データベースシステムの基本的事項について解説する。 講義を主体とするが、演習・実習を適宜組み合わせて授業を行う。

学習・教育目標

  1. データベースシステムの基本概念と役割について理解する。(第1週)
  2. データモデルの概念と実体関連モデルを学ぶ。(第2週)
  3. リレーショナルデータベースに関する基本事項について学ぶ。特に、リレーショナルデータモデルの基礎(第3〜4週)、主な正規形とデータベース設計論(第5〜6週)、問合せ言語SQL(第7週)について学ぶ。
  4. データベーステムにおける効率的データ処理を実現するための基礎技術を学ぶ。(第8〜10週)

キーワード

データベース,リレーショナルデータベース,データモデル,SQL,データベース設計

Keywords

Database, Relational Database, Data Model, SQL, Database Design

時間割

講義内容/理解すべき項目
第1週データベースシステムの基本概念
基本データ管理機能、関係する基本概念、データベースシステムの構成と利用
第2週データモデリング
データモデル、代表的データモデル、実世界のデータモデリング、実体関連モデル
第3週リレーショナルデータモデル(1)
データ構造、整合性制約、リレーショナル代数
第4週リレーショナルデータモデル(2)
タプルリレーショナル論理、ドメインリレーショナル論理
第5週リレーショナルデータベース設計論(1)
好ましくないリレーションスキーマ、関数従属性、分解、第三正規形
第6週リレーショナルデータベース設計論(2)
ボイス・コッド正規形、多値従属性、第四正規形、第五正規形
第7週リレーショナルデータベース言語SQL
基本概念、データ定義、問合せ、データ更新、ホスト言語からの利用
第8週物理的データ格納方式(1)
記憶媒体、レコードとファイル、ヒープファイル、ハッシュファイル、索引付きファイル
第9週物理的データ格納方式(2)
B木、B+木、二次索引
第10週問合せ処理
基本概念、問合せの最適化、基本データ操作の実行法

教材

教科書 「データベースシステム」(北川博之著、オーム社)。 この他補足説明のプリントを適宜配布する。

参考書籍

「データベース入門」(増永良文著、サイエンス社)

予備知識・前提条件

データ構造とアルゴリズム、集合・論理の初歩に関する予備知識があることが望ましい。

成績評価

演習・実習課題レポート(25%)、出席(10%)、学期末試験(65%)により評価を行う。演習・実習課題レポートは採点後返却するので、各自の理解度を確認すること。 毎回出欠をとる。

教員メールアドレス

北川博之:kitagawa(AT)cs.tsukuba.ac.jp

TF・TA

TAまたはTFを配置

オフィスアワー

水 12:00〜13:30 総B903
それ以外も随時メールにて対応