人工知能

  [ GB20301 ]
Artificial Intelligence
対象:3・4学年 開設学期:秋AB 曜日・時限:火3・4 単位数:2単位
担当教員:水谷哲也,大矢晃久

概要

コンピュータ誕生以前からの基本テーマであり,コンピュータの発達に伴って実現しつつある人工知能について,その情報科学的基礎を学ぶ.知識と推論、問題解決などの基礎を解説するとともに,人工知能論を現実問題に適用する先端的な応用例として,楽曲演奏の定式化や人間−計算機協調演奏プログラムなどコンピュータ音楽システムの各話題を取り上げる.

学習・教育目標

人工知能の歴史と現状を学び、その基礎となる考え方と各々の手法について理解する。

キーワード

人工知能,知識と推論,問題解決,音楽情報システム

Keywords

Artificial Intelligence, Knowledge, Reasoning, Problem Solution, Musical Information System

時間割

講義内容/理解すべき項目
第1週はじめに
知能とは何か,人工知能の歴史
第2週人工知能の基礎
人工知能とは何か,人工知能の諸分野
問題解決
問題の定式化,解の探索方法
第3週知識と推論
知識とは何か,知識の表現方法,推論の仕組み
第4週エキスパートシステム
エキスパートシステムの構成と動作原理
第5週エージェント
知的エージェントの構造と性質,動作原理
第6週人工生命
人工生命の諸分野,発達システム,進化,群行動
第7週知能ロボット,学習
ロボットの知能と賢さ,自律移動ロボットの知能,学習とは何か,強化学習
第8週人工知能と音楽
音楽における知能,音楽情報の定式化.GTTM,楽曲構造,構造機能など.
第9週人間-計算機協調演奏システム
人間と協調して表情豊かな演奏を生成する実時間プログラムの設計・検証・実装・実験演奏表情の定式化
楽曲および演奏の構造,人間らしい表情豊かな演奏の構築
第10週誤認識・誤動作を含んだ実時間プログラムの論理的表現.
人間-計算機協調演奏システムや,実際に発生した事故のような誤認識・誤動作を含んだ実時間システムの論理的表現,検証例.

教材

板書,およびプリントを適宜使用する.

参考書籍

「新 図解 人工知能入門」(戸内順一:日本理工出版会)
「新しい人工知能〔基本編〕」(前田隆,青木文夫:オーム社)
「人工知能の基礎(第2版)」(馬場口登,山田 誠二:オーム社)
「Artificial Intelligence:A Modern Approach, 3rd Edition」(Russel, S. and Norvig, P. : Prentice Hall)
(「エージェントアプローチ人工知能」(古川康一 監訳:共立出版))
「人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで」(荒屋真二 :共立出版)

成績評価

学期末試験の成績に講義の出席率と演習課題の成績を加味して評価を行う。

教員メールアドレス

大矢:ohya(at)cs.tsukuba.ac.jp,水谷:mizutani(at)cs.tsukuba.ac.jp

TF・TA

張夏荷 : cho-k@roboken.cs.tsukuba.ac.jp

オフィスアワー

月2限 総合研究棟B1009(大矢)木5限 3F708(水谷)