知能情報メディア概論II   [ GB11211 ]
Introduction to Machine Intelligence and Media Technologies II
対象:2学年 開設学期:第1学期 曜日・時限:木3 単位数:1単位
担当教員:岡本栄司 他

概要

IT技術の基幹技術の一つである知能情報メディア技術を支えている重要な概念や技術、手法、アルゴリズム等を解説し、どのように応用されるかを述べる。

学習・教育目標

  1. 本科目の目標、情報の表現・処理・応用の原理について学ぶ。
  2. パターンの認識と類似度等について学び、人工知能の原理を理解する。
  3. アナログ/デジタル信号処理、視覚系の科学について学ぶ。
  4. ヒューマンインタフェース設計の課題や評価法を学ぶ。
  5. 人工生命と進化システムの構造を学ぶ。

時間割

講義内容/理解すべき項目
第1週情報量と暗号
情報量の定義とそれによる暗号の安全性について解説する。
第2週情報表現
アナログ情報、デジタル情報の表現、その間の関係を表す標本化定理等について解説する。
第3週情報と設計
工業製品の設計に使われる形態情報の構造や応用について説明する。
第4週学習する機械
機械による学習とは何か?、何故重要か?、現在の技術レベルは?、ロボットの学習を例に解説する。
第5週情報の近さ/遠さとパターン認識
情報の”類似性”をどのように評価し,応用するかについて概説する。
第6週画像メディア処理
周波数分析の考え方と画像・音声メディア処理への応用(特徴抽出・データ圧縮・品質改善)について説明する。
第7週ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)
人とコンピュータが真のチームメイトになれるようにするための諸課題を学ぶ。
第8週デザインの評価
HCIやヒューマンインタフェースデザインの評価において注意すべきポイントを述べる。
第9週人工生命と進化システム
知能や形態の創発に関する基本概念と情報処理への応用について概説する。
第10週試験

教材

プリント配布

参考書籍

講義の中で適宜必要に応じて紹介する。

予備知識・前提条件

知能情報メディア概論Iの内容と密接に関連する。

成績評価

レポート及び試験の成績に出席状況を加味して総合的に評価する。

教員メールアドレス

岡本(栄):okamoto (AT) risk.tsukuba.ac.jp