ソフトウェアサイエンス概論II

  [ GB11011 ]
Introduction to Software and Computing Science II
対象:2学年 開設学期:春C 曜日・時限:月3・4 単位数:1単位
担当教員:南出, 徳永, 櫻井, 北川(高), 水谷, 亀山(幸), 海野, 田中, 大矢

概要

ソフトウェアの科学、コンピュータを使った新しい科学 としての人工知能やコンピューティング科学、あるいは その基礎知識となる数理的理論や数値解析について本質を知り、あわせて最新の展望を得る。

学習・教育目標

  1. ソフトウェアサイエンスの全体像とトレンドについて理解する。(第1回)
  2. ウェブの基礎技術の概要を学び、ソフトウェア検証技術のウェブへの応用を知る。(第2回)
  3. 情報学群が開講している「組込み技術キャンパスOJT」の概要を通して、組込みハードウェア、組込みソフトウェア、産業クリェイティブの3つの分野の現状と課題を知る。(第3回)
  4. 自然現象、メディア情報処理などをモデル化し解析するためのアルゴリズムの基礎について理解する。(第4〜5回)
  5. 実時間協調システムについて具体例を通じて理解し、それに基づいてプログラムの仕様記述及び検証についての概要を知る。(第6回)
  6. プログラム言語の科学的取扱いを学ぶ。(第7回)
  7. 現代的なプログラミング言語で記述された高レベルプログラムのための形式検証技術の概要を理解する。 (第8回)
  8. 人間と計算機の関わり合いについて、特にインタラクティブなソフトウェアの役割について理解する。(第9回)
  9. 「センサとアクチュエータを持つコンピュータ」としてのロボットの動作原理を理解し、ロボットの知的行動の概要を知る。(第10回)

キーワード

組込み技術、ソフトウェア検証、プログラム言語、プログラミング、論理、情報数理、インタラクティブソフトウェア、ロボティックス

Keywords

Embedding Technology, Software Verification, Programming Language, Programming, Logic, Mathematical Modelling & Algorithms, Interactive Software, Robotics

時間割

講義内容
第1週3限ソフトウェアサイエンスの全体像を概観する。(担当:南出)
第1週4限ウェブの基礎技術について解説し、プログラム解析による脆弱性の検査手法を紹介する。(担当:南出)
第2週3限情報学群が開講している「組込み技術キャンパスOJT」の概要と教育内容を紹介し、組込みハードウェア、組込みソフトウェア、産業クリェイティブの3つの分野の現状と課題を情報科学の観点から解説する。(担当:徳永)
第2週4限
第3週3限
自然現象、メディア情報処理などを解析するための数値 解析学 に関する種々の話題について解説する。数値アルゴリズム、数値シミュレーションなど。(担当:櫻井、北川)
第3週4限実時間プログラムや知的パズルなどの具体例を通じてプログラムの仕様記述及び検証についての概要を理解する。(担当:水谷)
第4週3限プログラム言語論に関する最近の話題を学ぶ。プログラムの制御構造、ステージ化計算など。(担当:亀山)
第4週4限関数型言語で書かれた高レベルプログラムをモデル化・自動検証するための手法とツールを紹介する。(担当:海野)
第5週3限人と計算機との関わり合いについて、インタラクティブなソフトウエアに焦点を当てて、解説する。(担当:田中)
第5週4限人と計算機との関わり合いについて、ロボティックスに焦点を当てて、解説する。(担当:大矢)

教材

教科書は使用しない。一部の講義ノートはweb pageを通 して公開する。

成績評価

各講義の内容に関するレポートを基に評価する。なお、 このレポートの作成と提出は基本的に各講義中とする。

教員メールアドレス

南出靖彦:minamide  徳永隆治:tokunaga  櫻井鉄也:sakurai   北川高嗣:takashi   水谷哲也:mizutani   亀山幸義:kam  海野 広志:uhiro   大矢晃久:ohya   田中二郎:jiro のあとに @cs.tsukuba.ac.jp

TF・TA

加賀江 優幸:kagae@score.cs.tsukuba.ac.jp

講義のWebページ

http://www.cs.tsukuba.ac.jp/~minamide/lecture/gaironII/index.html

オフィスアワー

各担当者ごとに質問の時間をとる。 具体的な時間は各講義の始めに指示する。