情報科学概論II

  [ GB10991 ]
Introduction to Information Science II
対象:2学年 開設学期:春C 曜日・時限:水1・2,木3・4,金1・2 単位数:2単位
担当教員:天笠俊之 滝沢穂高, 水谷哲也, 他

概要

ソフトウェアサイエンス,情報システム,知能情報メディアに関する研究開発動向について解説する。内容は,数値アルゴリズムと数値解析,プログラム言語とソフトウェアの検証,人と計算機との関わり合い,計算機の仕組み,データ通信,VLSIと回路,高速計算,データベース,マルチメディア情報,分散システム,人工生命,情報量と暗号,音響・画像メディア処理,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション,デザインの評価など。

学習・教育目標

ソフトウェアサイエンス,情報システム,知能情報メディアに関する研究開発動向について理解する。内容は,数値アルゴリズムと数値解析,プログラム言語とソフトウェアの検証,人と計算機との関わり合い,計算機の仕組み,データ通信,VLSIと回路,高速計算,データベース,マルチメディア情報,分散システム,人工生命,情報量と暗号,音響・画像メディア処理,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション,デザインの評価などについて学ぶ。

キーワード

数値処理,プログラム言語と検証,計算機の仕組み,データ通信,VLSIと回路,データベース,マルチメディア情報,分散システム,人工生命,暗号,メディア処理,インタラクション,デザインの評価

Keywords

Numerical processing, programming language and verification, computer architecture, data communication, VLSI and circuit, database, multimedia information, distributed system, artificial life, encryption, media processing, evaluation of design

時間割

曜日講義内容/理解すべき項目
「ソフトウエアサイエンス」

第1週
音楽自動協調演奏プログラムなどの具体例を通じてプログラム理論および人工知能について解説する。(担当:水谷哲也)
情報学群が開講している「組込み技術キャンパスOJT」の概要と教育内容を紹介し、組込みハードウェア、組込みソフトウェア、産業クリェイティブの3つの分野の現状と課題を情報科学の観点から解説する。(担当:徳永隆治)

第2週
数値シミュレーションのためのモデル化・数値計算法の概要について解説する。(担当:今倉暁)
関数型言語で書かれた高レベルプログラムをモデル化・自動検証するための手法とツールを紹介する。(担当:海野広志)

第3週
自然現象、メディア情報処理などを解析するための数値 解析学に関する種々の話題について解説する。数値アルゴリズム、数値シミュレーションなど。(担当:北川高嗣)
人と計算機との関わり合いについて、インタラクティブシステムに焦点を当てて、解説する。(担当:高橋伸)

「情報システム」

第1週
計算機の基本的な仕組みと最近のマイクロプロセッサの動向や、高速化のための計算機アーキテクチャと並列システムについて解説する。(担当:朴泰祐)
データ通信の基本事項を学習し、インターネットを含めたデータ通信システムの構築動向をわかり易く解説する。(担当:佐藤聡)

第2週
VLSI(Very Large Scale Integration)の構成、設計、製造手法を概説した後、VLSIが計算機システムに与える影響と今後の研究・開発動向について講義する。(担当:安永守利)
WWW、データベース、データマイニングに関する基礎的事項と情報システムにおける役割について解説する。(北川博之)

第3週
モバイル/ユビキタスネットワーキングとコンピューティングの基礎事項を学び、その研究開発動向について解説する。(李頡)
分散システムの概要とクラウドコンピューティングに関して概説する。(担当:加藤和彦)

「知能情報メディア」

第1週
人工生命と進化システム:知能や形態の創発に関する基本概念と情報科学への応用について概説する。(担当:狩野均)
暗号技術: データの暗号化を超えデータ処理そのものを暗号化する技術を紹介する。(担当:西出隆志)

第2週
デザインの評価: HCIやヒューマンインタフェースデザインの評価において注意すべきポイントを述べる。(担当:伊藤誠)
画像メディア処理: 画像メディア処理システムの一例として、医用福祉への応用などについて概説する。(担当:滝沢穂高)

第3週
機械学習と応用数理:機械学習の基礎となる考え方と,実データ解析への応用例を紹介する。(担当:日野英逸)
音響メディア処理: 音響メディアを対象とした処理システムの一例として、ブラインド音源分離等について概説する。(担当:牧野昭二)

水・木・金第4週

・総合演習(必要に応じて適宜実施する。)

予備知識・前提条件

情報科学概論Iの内容を理解しておくことが必要である。

成績評価

各曜日ごとに算出された点数を合計して総合評価とする。各曜日ごとの評価方法は各曜日の授業開始時に説明する。

教員メールアドレス

天笠: amagasa,滝沢: takizawa, 水谷: mizutani,
いずれも後ろに@cs.tsukuba.ac.jpを付ける

オフィスアワー

各担当者ごとに質問の時間をとる。具体的な時間は各講義中に指示する。