亀山 幸義
 「コンピュータ、ソフトがなければ、ただの箱」‥どんなに高性能なコンピュータでも、それを動かすソフトウェアがなければ動作しません。誤りのないソフトウェアを作る事は、精巧なパズルを解くのに似た知的ゲームで、完成した瞬間に無上の喜びを感じるものです。皆さんも、日本一美しいキャンパスと多彩な教授陣のもと、思う存分知的ゲームを楽しんでください。

川島 英之
 世界中で起きる現象を記録すると同時に、リアルタイムに解析・認識するシステムの構築方法を、データベース技術を軸として考えています。 我々の生活をより豊かで安全にすべく、世界トップレベルのスタッフと共に、最先端の情報技術の開発に取り組みませんか?

佐久間 淳
 大規模情報源からの機械学習やデーマイニングに関する研究を行っています。インターネットの発達に伴い、Web上の文書リソースはもちろんのこと、SNS上に蓄積される人間関係、eコマースサイトに蓄積される経済活動、ブログに蓄積される個人的な経験など、さまざまな価値ある情報が活用可能になりつつあります。機械学習やデーマイニングが持つ理論的基礎を軸に、多様な情報源の活用を見据え、これまでにだれも考え付かなかった新しいアルゴリズムやサービスを作ってみませんか?

櫻井 鉄也
 コンピュータがもっとも得意とするのは高速な計算です。この得意技を有効に利用することで、自然や社会、生命などのさまざまな現象をコンピュータ上で扱うことが可能となります。そのためには数理的なアルゴリズムの知識とコンピュータ科学の技術の両方が求められます。これらの知識や技術は変化の激しい今の時代でも一度身につけると長く役に立つものです。このような知識や技術でコンピュータの持っている力を存分に発揮させましょう。

三末 和男
 人がコンピュータを使うためにはコンピュータとのインタラクション(対話)が必要です。今のパソコンは使い易いですか?やりたいことが簡単にできますか?コンピュータがより身近なものになるに連れて、インタラクションのスタイルにも変化が求められています。皆さんのアイデアで、新しいインタラクションスタイルを創造しましょう。

安永 守利
 “10億個の回路で構成され、10億分の1秒で動作する10円玉くらいの大きさのハードウェア”それが集積回路(ICチップ)です。今や集積回路は、スーパーコンピュータから携帯電話まで、身の回りの情報通信機器には欠くことのできないハードウェアになっています。もっと回路を詰め込んで、もっと速く動かすようにしたら一体何が起こるでしょう。10年先の集積回路を一緒に研究してみませんか。


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