■単位認定
高専、短大、大学等で修得した科目の単位を、本学の単位として認定する制度です。修得した科目の内容と本学類の科目の内容を照らし合わせて、個別に認定します。認定されるのは、本学類1〜2年次配当の科目である語学、教養科目、体育等の基礎科目、情報の基礎科目などです。
■カリキュラム
編入学する年次は原則として3年次ですが、既修得単位その他の状況により、2年次または4年次への編入となることがあります。
3年次に編入すると、すぐ各主専攻に配属され、主専攻実験、専門科目など専門的教育をうけられます。4年次には研究室に所属して卒業研究を行います。
■入試
編入学試験では専門科目(数学・情報基礎・物理学)、外国語(英語)、面接による選抜を行います。英語は必須で、数学・情報基礎・物理学は各2問、計6問のうち4問選択です。面接では、目的意識と学習意欲を示すことがポイントとなります。
■2008年度入学試験状況
志願者…107名 (情報メディア創成学類との併
願者76名を含む)
合格者…25名
入学者…20名
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■入試問題について
過去の編入学試験の問題は、情報科学類ウェブページで一部を公開しています。また、コピーを郵送にて入手することもできます。詳細はウェブページの「入試情報」を参照するか、情報科学類長室にお問い合わせください。
〒305-8573 茨城県つくば市天王台 1-1-1
筑波大学 情報科学類長室
E-mail : inquiry@coins.tsukuba.ac.jp
■編入学のためのQ&A
Q.高専と大学の違いは?
A.大学の方がゆったりしていて自由である、授業や課題がより専門的である、特に筑波大学には幅広い分野の魅力ある講義が数多くある、という意見をよく耳にします。
Q.卒業に必要な単位を修得するのは大変ですか?
A.単位互換制度により80単位(卒業に必要な単位の6〜7割)まで認められます。高専卒の場合、主に4、5年でとった単位が認定されます。
Q.他学類の授業を履修できますか?
A.履修できます。興味に応じて履修すると良いでしょう。
Q.学生宿舎には入れますか?
A.入れます。民間のアパートと比べると友人ができ易いというメリットがあります。 |